自動車盗難保険・車両保険解説講座
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本当にあった車両盗難事例 盗難自動車を取り戻せ! 28.「チームZ」の集合
 
【第7章 16日目・9/26日】

28.「チームZ」の集合

盗難自動車奪還チーム「チームZ」がシンイチの部屋に集結した。作戦会議が始まる。

(シンイチ談)

午前11時。受け渡しまであと5時間。

ヒロミは、私とサヤカの共通の友人だ。サヤカとヒロミの二人が私の家に集まり、まずは祖母が用意してくれたあたたかい素麺をすする。秋も本格的になろうとしているのに、祖母が素麺を昼食に出したのは、緊張と興奮で食欲のない私たちを気遣ってくれてのことだ。大葉の香りが気持ちをさえざえとさせる。

ヒロミが、「自動車奪還チームね」とはしゃぐ。サヤカが「チーム名は『チームZ』がいいわ」とあわせる。

食事後、祖母がいれる上等の八女の煎茶を何度もおかわりしながら、打合せをする。

今日の流れは、このとおりだ。

午後1時 出発、ヒロミの運転で谷原自動車へ

午後2時 谷原親子と打合せ〜待機

午後4時 陸送会社の到着・車の確認


このスケジュールに沿って、各自の役割分担を決める。最大の山場を迎える午後4時からは、一つの失敗も許されない。丁寧に場面をなぞりながら、各自が自分の役割を頭にすり込んでいく。

まず、ヒロミを「書類のコピー係」および「警察への通報係」に任命する。警察には、110番してからできるだけすぐに駆けつけてもらいたいので、「手際よく状況説明ができるように準備しておくこと」と指示する。

次に、サヤカは「車台のキズ確認係」。これはサヤカにしかできないので、サヤカにはこの係に集中してもらうことにする。また、キズが確認できた後に谷原警察へ連絡することはサヤカの係とする。

そして、私。私は落札者本人になりすまし、陸送会社とのやりとりから車台番号、エンジン番号などの確認をする係だ。

怪しまれない為もあるが、失敗が許されないミッションである以上、私が責任をおってこれらの任務を遂行する。


次に、車を確認する際の確認事項を具体的にリストアップする。

 

 

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