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本当にあった車両盗難事例 盗難自動車を取り戻せ! 29.車のどこを確認するか
 
【第7章 16日目・9/26日】

29.車のどこを確認するか

受け渡しの際に、車を確認できる時間は、おそらく、そうたくさんはとれまい。手際よく確認するために、確認事項を具体的にリストアップする。

(シンイチ談)
午前11時50分。受け渡しまであと4時間10分。 車の確認は、以下4点を主として私が行う。

第一に、エンジン番号。エンジン番号が確認できれば、サヤカの車であることは堅い。

第二に、車台番号。ただし、これは偽造されている可能性が非常に高い。よって一応確認はするけれども、決めてにはしない。

車台番号、そして特にエンジン番号は照合の要なので、全員が記憶しておくことにした。ヒロミは「緊張して忘れそう」だからと、番号をボールペンで手に書いている。


第三に、傷の位置。傷は、板金修理に出していないかぎり残っている可能性が高い。これはサヤカと一緒に確認を行う。

第四に、キー。キー自体は盗まれていない。よって、キーやリモコンが使える可能性はある。ただし、キーは、売る側としても必ず用意しなければならないわけだから、取り替えられている可能性が非常に高い。だから、おそらく合わない。

しかし、運転手側の席とエンジン始動キーなどしか変えられていない可能性もある。そうすると、ほかのトランクルームや反対側のドア、また車内の小物入れのキーなどは合う可能性がある。

以上をまとめると、確認箇所は、まずエンジン番号、それから車台番号。 エンジン番号が合えば文句ない。仮にエンジン番号が確認できなかった場合には、車台番号や傷、キーの一部の状況から総合的に勘案する。本人のものであるということで確信が高まれば、その段階で警察に介入してもらうことにする。

これらの確認は全て私が行う。理由はこのとおりだ。つまり、サヤカが確認するとサヤカ自身の指紋が付着する可能性がある。

警察が介入することになった場合には、サヤカの指紋で車の特定を行う可能性も考えられる。特定を行う際、サヤカの指紋があるはずだと言ったときに、「車の確認をする時に付いたのではないか」と抗弁を出されたら困る。

そこで、車の持ち主本人は確認作業を一切行わないことにした。また、サヤカのことだから、緊張で確認をうまくできず怪しまれてしまう可能性もある。 だから私が陸送会社とやり取りすることとする。

次に、合図を決める。

 

 

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