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【第7章 16日目・9/26日】
30.秘密の合図
車を積載してくる予定の陸送会社。彼らは「ミゾグチ」の仲間なのか?
そこで、「チームZ」では秘密の合図を決めた。
(シンイチ談)
午後12時20分。受け渡しまであと3時間40分。
次に、合図を決める。これは陸送会社が「ミゾグチ」の仲間であるということを前提としたもので、逃げられないための対策である。
まず「銀行にお金をおろしに行きましょう」といったら、それは「警察へ連絡しろ」の合図。通報するのはヒロミの役割だ。
そして、「この傷は直せばいいんじゃないですか」。これは傷の確認をしたサヤカが、そのキズが自分の自動車のものであるという確証が得られた時に出す合図だ。三人が言葉少なにうなずく。
午後12時40分。打合せをはじめて約1時間40分だ。陸送会社との待ち合わせ時間を午後4時にしたのは、余裕をもって十分な打合せ時間を取りたかったためと、それから、まだ明るいうちにキズの確認をしたいためだ。
順調だ。あと少ししたら出発しよう。
その前に祖母にお茶をいっぱいもらう。
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